夫婦なら喧嘩すること普通にあるよね。腹が立って相手を責めることももちろんある。でもさ、喧嘩するときだったとしても「絶対に言っちゃいけない言葉」ってあるじゃない?
夫婦間だけじゃなくて、これからも一緒にやっていく仲間だったり、友達、先生、上司、後輩にも。言われてしまったらもう元の関係には戻れない、表面的には戻れたとしても心の中では不信が残ったままになるような言葉。
例えばね。
①人格、性別をけなす攻撃。
「バカ」「アホ」「クソが!」「キチガイ」「頭悪い」「障碍者」「死ね!」「クソ女」「女のくせに」「女は黙れ」など。
②容姿をけなす言葉。
「ブス」「デブ」「ハゲ」「チビ」「出っ歯」「ブツブツ」など。
③日常やっていることを軽んじた事を言う。
たまたま一回忘れただけなのに「いつも忘れる」とか。都合が悪くて一回断ったら「お前は何もやってくれない」、これまで何回もやってるのに「やってくれたことが無い」。
こういう事言われちゃったらもう元には戻れないよね。いくら好きだった人でも仲良しだった子でもね・・。「怒りで我を忘れて思ってもいない事を言っちゃった、ゴメン」って謝られたとしても無理。だって心のどこかで私の事をそう思ってないと出てこないよ。そして、「怒りで我を忘れて~」って絶対に相手を選んでる。明日からも職場で顔を合わせる上司には言わないよね?社長にだって言わないでしょ?我を忘れてっていうのなら無意識に「コイツは何言っても大丈夫な奴」認定してるんだよ。言っても許してくれると思ってるのか、二度と会えなくても問題ないと思ってるのかはわからないけど。
喧嘩になってでもこれから良い関係を続けていこうと思ってる相手なら言葉を選ぶはずなんだ。誰が悪いとかじゃなくて、これからどうしていけばいいか未来志向で話をするためには。①~③の暴言を吐く奴は私との未来を考えていない。ただ、私を傷つけて黙らせたいだけ。言葉の暴力で殴ってきてるだけ。そこに未来はない。
あと一つ。喧嘩のあと、事態は良くなってる?意見の違いで喧嘩になってしまったかもしれないけどその後「お互い」歩み寄れて前に進めてる?散々暴言を吐かれた上に自分だけが譲歩させられてない?
話し合いが成立しないのも対モラのあるある。
暴言を投げつけられてるあなた、相手はあなたの事なんて考えてないよ。傷つけて黙らせたいだけ。支配したいだけ。身体に傷はないかもしれない、でも心はもうボロボロじゃない?はやく気づいて。
最後までよんでくれてありがとう。またこーわいね。