毎日じゃないにしても、「またか」と思うくらいの頻度で夫から暴言を吐かれ、夫の常軌を逸したマイルールや要望(命令)を遂行することを義務付けられている人。はっきり言うよ。家の中に安心してリラックスできないのは絶対にオカシイ。家族だから仲良くって言いたいわけじゃない。安心できない人物があなたと同じ家に住んでる状況がオカシイ。家って本来「安心安全地帯」でしょう?「安心安全地帯」を持たない人はどんどん消耗していく。誰にだってすぐわかること。今のStay Home期間で、家籠りが快適な人と苦痛な人が浮き彫りになってる。
あなたは何のために夫に虐待されているのを我慢しているの?
これはしっかり考えてみてほしい。
夫がどんなに横暴でも従うのが「妻の役目」だから?
それは小さい頃から植え付けられた社会規範で幻想。妻はサンドバックじゃない。あなたにはあなたが幸せに生きる権利を持ってる。
夫がいないと生きていけないから?
どんな理由でそう思うの?精神的に?経済的に?精神的な理由なら思い切って切り捨てればいい。あなたを虐待する人間を側におくの?害のある人を切り離してあなたが自分を大切にしていればあなたを大切にしてくれる人が現れる。人間関係は循環しているから。
経済的理由ならまずギリギリ生きていけるくらいの収入を確保しよう。「子どもに何不自由なく生活させてあげられる額」じゃなくてもいい。それはあなただけの責任ではないから。子どもも高校生になればバイトができる。お金じゃなくても物資や託児など助けてくれる実家や知人もいると思う。ひとり親支援もわずかだがある。役所に行って離婚したらどれだけ公的援助を受けられるのか具体的に相談してみよう。
子どものため?父親を奪いたくないから?
父親が母親を虐めている風景を見せ続けるのが子どものためになると本気で思ってる?モラ夫は子供にも攻撃してない?ウチはそうだったよ。子どもの人格を無視した言動をしつづけて長男は荒れた。次男は委縮した。子どものために離婚しない、は間違いだと気付いた。「子どものためにも離婚しないと」って。ウチはまだ別居だけどね。
別居してからモラ夫は家族への攻撃をやめた。長男は夫の事は嫌いだが良い所も見つけられるくらい関係が軟化した。次男も委縮することが無くなった。同じマンション内別居だから子どもたちは比較的自由に行き来している。私が我慢をやめた結果、子ども達のためにもなった。
モラの父はやはりモラだ。義母はけっこうひどい目に合っている。私とはくらべものにならない位の酷い扱い。それを日常的に見て育った夫は立派(残念)なモラに成長。母親が「子どもたちに泣いてるところを見せたくない」と徹底的に隠してしまった場合は尚更。半面教師になってくれる可能性もあるけど、これが当たり前の夫婦のあり方だと思ってしまう可能性も十分にある。
離婚したら両親が悲しむから?
自分の大切な娘が夫に尊厳を無視され奴隷扱いされている。暴力で支配されてる。いじめられている。これ以上に悲しいことがある?むしろ離婚してほしい、何なら離婚させたいと思うのでは?娘の結婚生活がこんな状況なのに離婚/別居をしてほしくない親って毒・・・
我慢には「いい我慢」と「悪い我慢」があると私は思う。
「いい我慢」っていうのはその我慢の先に達成したい目標があるもの。例えば、お菓子食べたいけどダイエット中だから我慢する、今すぐゲームしたいけど今日中に仕上げなきゃいけないレポートがあるから先にレポートを仕上げる。明日早起きだから夜更かししないで早く寝る、とかね。
「悪い我慢」はただ自分を抑圧するだけのもの。攻撃から身を守るための手段にも使えるけれど、同時に自分を虐める事を許可する意味合いも持ってる。自己犠牲を美とする人が陥ってしまう。特に「自分の事を全て後回しにして家族/夫のために働く母/妻は尊い存在」などと刷り込まれている日本人女性はは当たり前のように自分を抑圧してしまう。女性にとって「抑圧=良し」とされているから。
あなたの我慢は何のため?とタイトルで聞いたのはあなたの我慢はどういうところからきているのか、どこに向かっているのか振り返ってみてほしかったから。
悪い我慢は自分で自分を虐めているのと同じ。誰かに酷いことをされたり言われたりしても我慢できるのは、「自分が自分を虐めている程度よりも下だから」という説もあるよ。長々と我慢について書いてきたけど結局はこのことに尽きる。
あなたがあなた自身を大切にしてほしい。毎日がんばってるあなたに「お疲れ様、がんばったね」と言ってあげてほしい。食べたいものを食べさせてあげて。行きたいところに行かせてあげて。寝たい時には5分でもいいから寝かせてあげて。自分自身が確立していないと正常に考えが回らないし判断力も鈍る。自分を大切にすることが周りのひとも大切にすることにつながる、と私は思う。
最後までよんでくれてありがとう。またこーわいね。
